タイプーサム
(↓ 華やかなタイプーサムの行進の様子。写真はいずれも2006年のもの。)
タイプーサムは、毎年1月か2月にあるヒンズー教のお祭で、ムルガン神を祝福し行うものです。圧巻なのは、信者たちが「カバディ」と呼ばれる美しい飾りをかついで行う行進です。この「カバディ」には金属の串やフックがいっぱいついていて信者の体を突き刺し、見るからに痛そうで、まさに苦行と言えます。参加する信者たちは何日も前から精進に勤めており、痛みを感じないとのことですが、一種のトランス状態なのかもしれません。行列は、リトルインディアにあるスリスリニヴァサプルマル寺院から、リバーバレーの近くにあるスリテンダユタパニ寺院まで約4kmに渡って続きます。恐ろしいお祭かと思って見学に行ってみると、信者を励ます友人や親族たちが鳴り物を響かせながら一緒に歩いており、なかなか賑やかで楽しげな様子でした。シンガポールの近代的な街並の中をこのような姿の一団が練り歩くのは、なんとも不思議な感じです。なお、串やフックのついたカバディを使うタイプーサムの行進はインドでは禁止されており、シンガポールとマレーシアでしか見ることができません。
(↓ スタート地点のスリスリニヴァサプルマル寺院。次々とカバディを背負った信者が出て行く。これが何時間も続く。)
(↓ 孔雀の羽をつけた美しいカバディ。しかし痛そうだ。)
(↓ 心臓の弱い方は拡大して見ない方がいいかも知れない。)
(↓ この人は、フックが体にいっぱい刺さっているし、口にもピンを刺している。なんとも壮絶な・・・。)
(↓ 行進のゴール付近で。付き添いの友人たちが歌ったり鳴り物を鳴らして励ますと、信者が踊りだした。)
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