2009年9月 2日 (水)

ドリアン・その2

(↓ 屋台で食べたドリアン。苦味のあるものを選んでもらった。小ぶりだが、実がいっぱい詰まっていて、味もよかった。値段も17ドル(1,100円くらい)と手ごろ。)

Durian1

2009年8月にシンガポールを訪問し、屋台でドリアンを食べました。タクシーに乗り、有名なドリアン屋台街・ゲイラン地区に行ってくれるよう頼んだところ、運転手さんがドリアン好きの人で、「あそこの店は観光客相手のところが多く、高いし、おいしくない。俺はもっとうまいところを知っている」というので、連れて行ってもらったのがバレスティア・ロード(ラベンダーの北の方)にある屋台でした。

(↓ タクシーの運転手さんに連れて行ってもらった屋台「コンバット・ドリアン」。どうしてこんな名前なのだろうか。) 

Durian2

(↓ きちんと重さを計って値段をつけてくれる。運転手さんの話では、ぼらない良心的な店だとのこと。)

Durian3_2

(↓ 別の日、グッドウッド・パーク・ホテルの「コーヒー・ラウンジ」に行き、「ドリアン・デザート・ビュッフェ」を楽しんだ。このホテルは、生ドリアンの風味を生かしたドリアンのデザートが有名。ドリアンパフ、ドリアンパンケーキ、ドリアンシフォンケーキなど、ドリアン尽くし。めくるめくひとときだ。毎年夏だけ行われる企画だ。)

Durian4

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年11月26日 (水)

ホーカーセンター

(↓ チャイナタウンにあるホーカーセンター「マックスウェル・フードセンター」。昼時は大変な賑わいで、席を取るのも大変だ。)

Hawker1

「ホーカーセンター」はシンガポール独特の屋台村です。もともとは路上の至るところに不潔な屋台があって衛生上の問題があり、交通の障害にもなっていたため、政府が各地に屋根つき・上下水道完備の屋台村を建設し、路上の屋台業者を移転させたものです。全島で100ヶ所以上のホーカーセンターがあり、約6千のも店が営業しています。シンガポールの地元料理で最高のものが食べられるのは、ホテルのレストランではなく、ホーカーセンターです。みんながひいきの店を作り、チキンライスならここで食べる、ホッケンミーならここで食べる、というのを決めています。ホーカーセンターではおいしいものが安く食べられるため、毎日3食を外食ですます人、週に一度も食事を作らない主婦も珍しくありません。ホーカーセンターでは、いつでも誰かが何かを食べています。朝からサラリーマンやOL、家族連れがご飯を食べに来るし、真夜中近くになっても小さな子供を連れた親がご飯を食べているのが見られます。ホーカーセンターは、「人は生きるために食べるが、シンガポール人は食べるために生きる」と言われるシンガポール人の生きざまを最もリアルに体験できる、最もシンガポールらしい場所です。

(↓ ホーカーセンターは、政府による厳しい衛生チェックを受け、清潔度の高いものから順に「A」から「D」までの評価がつけられる。この店は「B」ランク。しかし、シンガポール人はたとえAでもまずければ決して行かないし、CやDでも、おいしければ喜んで行く。

Hawker2

(↓ 真ん中・上の方の丸いマークは「ハラル・マーク。」豚肉を使わない、イスラム教徒の職人がコーランを唱えながら処理した肉を使うなど、イスラム教の教義に従った料理を提供することを認証するマーク。このマークがある店では、ムスリム(イスラム教徒)が安心して食事ができる。シンガポールの人口の十数パーセントはムスリムであるマレー人だ。)

Hawker3

(↓ リトルインディアにある「テッカ・マーケット」のホーカーセンター。ムスリムの客が多く、 ムスリム向けの料理を提供する店が多い。)

Hawker6_2

(↓ ニュートン・フードセンター。ガイドブックによく載っており、日本人も含め観光客の姿が多いが、一見の客相手にぼったくりをやることで悪名高いホーカーセンターだ。シンガポールの庶民料理よりも、観光客が喜ぶ高価なシーフード・バーベキューを出す店が多く、まがいもののホーカーという感じがする。おすすめできない。)

Hawker4

(↓ 人気の店には長い行列ができる。おいしい店は恐ろしいほどに混むし、おいしくない店は全く客が入らない。せっかちで有名なシンガポール人も、おいしいものを食べるためなら20分でも30分でも待つ。シンガポール人の食べ物に対する執念はすごい。)

Hawker5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 3日 (水)

中秋節

(↓ 中秋節につきもののランタンの飾り。チャイナタウンで。)

Midautumn1

旧暦8月15日(西暦の9月中旬)は、中秋節です。シンガポールでは、Mid-Autumn Festival とか Mooncake Festival と呼ばれます。中秋節が近づくとチャイナタウンではイルミネーションが点され、お祭りムードが高まります。ランタンの飾り、月餅、ポメロなどこの時期ならではの風物詩をシンガポールの各地で目にすることができます。

(↓ チャイナタウンのイルミネーション。2006年撮影。)

Midautumn2

(↓ チャイナタウンの飾りつけ。月と伝説の女性、嫦娥(じょうが)がテーマ。中秋節は、不老長寿の薬を飲んで月に飛び去った嫦娥を、残された夫がしのんだことが起源とされる。2007年撮影。)

Midautumn3

(↓ 月餅(げっぺい)。中国語ではユエピン。英語ではMooncake。月をかたちどったもので、家族円満のシンボル。縁起物として中秋節に食べられる。大きな饅頭のようなもの。様々なバリエーションがあり、写真のようにフルーツなどのいろいろな風味を付けたものもよく売られる。)

Midautumn4

(↓ ポメロも中秋節の縁起物。月に似ているからとか。巨大な夏みかんのようなもので、甘くてうまい。2006年、チャイナタウンで撮影。) 

Midautumn5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 1日 (月)

ERP(電子道路課金システム)

(↓ 都心の入口に設けられた「ガントリー」とよばれるゲート。ここを通過するとプリペイドカードから自動的に乗入れ料金が徴収される。)

Erp1_2

シンガポールは、日本のETCより3年早い1998年に「ERP(Electronic Road Pricing)」という自動道路課金システムを導入しました。シンガポールで登録されるすべての自動車にはERP用の車載器の搭載が義務付けられています。道路の混雑対策が目的で、都心への乗入れのほか、ラッシュアワーの高速道路で料金が徴収されます。料金は、区間ごとに異なり、また、時間帯により細かく変動し、しかも道路の混雑状況をみて3カ月ごとに改定されるという非常にきめ細かいものです。シンガポールの交通対策は、ERPのほか、自動車への高額の課税(自動車の価格は日本の3倍くらい)、ビルへの立体駐車場設置義務などで、渋滞減少に大きな効果を挙げており、世界的にみても非常にすぐれたものです。

(↓ 電光表示の左側は、いろいろな車種の料金を順に表示する。ここはバスは3ドル。)

Erp2

(↓ トラックは4ドルだ。)

Erp3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月 6日 (水)

中国正月版のティッシュ

中国正月には、いろいろな「季節もの」が登場します。これは中国正月版のティッシュです。ディズニーと提携した絵柄で、クマのプーさんが中国風の衣装をつけているのが妙です。

Cnytissue

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月30日 (水)

財神

財神(ツァイチェン/God of Fortune)は、中国正月が近づくとよく登場する道教の神様です。由来にはいろいろな説がありますが、紀元前の中国の裕福な商人がモデルとも言われます。この商人が財産を惜しみなく友人や親戚に分け与えてやったことから、死後、財運の神様としてあがめられるようになったというのです(2005年2月7日付 The Straits Timesによる)。金塊を山のように抱えるその姿は、生々しく印象的です。

(↓ 「リバーホンバオ」という中国正月のお祭に登場した財神。金塊を手に持ち、足元にも金塊を積んでいる。ここまで直接にお金を表現するのが中国っぽい。2005年2月。)

God_of_fortune1

(↓ 島の北の端「センバワン」という所にある財神をまつる寺。)

God_of_fortune2

(↓ お堂の上に鎮座する金ピカの財神。いかにも福の神という風貌。)

God_of_fortune3

(↓ 寺の内部。真ん中が金塊を抱えた財神。金塊の形のランプも見える。何もここまで・・・。へんぴな場所にあるが、参拝者がいっぱい来て一心に祈っていた。)

God_of_fortune4 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月26日 (土)

ライオン・ダンス(バンコク編)

2007年の中国正月をバンコクのシャングリラ・ホテルで迎えたところ、中国風のライオン・ダンスを見ることができました(オーナーが中国系のため)。アクロバティックなパフォーマンスもあり本格的なものでした。

(↓ 赤・黒2頭の獅子が舞う。ほかに黄色とオレンジのもいた。)

Lion_dance_bkk1

(↓ 高く組まれた足場に上る獅子。後足担当の人が前足担当を持ち上げて登る。相当な力技を要する高度な曲芸だ。)

Lion_dance_bkk2

(↓ 耳をつんざく大音響の爆竹。シンガポールでは爆竹は火災の原因になるということで残念ながら禁止されている。)

Lion_dance_bkk3

  (↓ せいぞろいした福の神たち。登場人物も多い豪華版ライオン・ダンスでした。ちなみに、みんなホテルのオーナーからお年玉をもらっていました。)

Lion_dance_bkk4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月25日 (金)

ライオン・ダンス

中国正月には、ライオン・ダンス(中国風の獅子舞)が各地で行われます。邪悪なものを払い、幸いをもたらすとされます。赤や黄色のカラフルな獅子たちです。ライオン・ダンスは、正月以外に、店や公共施設のオープンの式典でも登場します。そういえば、香港ディズニーランドの開園式でも、ライオンたちが舞っていました。

(↓ サンテック・シティ・ショッピング・モールでのライオン・ダンス。2007年2月。)

Lion_dance1

(↓ 上と同じ場所でドラゴン・ダンスも行われた。ドラゴンは、恵みの雨と収穫をもたらすとされる。)

Lion_dance2

(↓ アパートにやってきたライオン・ダンス。大勢の住人が出てきて見物。)

Lion_dance3

(↓ 香港ディズニーランドの開園式で、シンデレラ城を背景に舞うライオンたち。すごい違和感です。写真は、2005年9月14日付のシンガポール地元紙「The Straits Times」から拝借しました。)

Lion_dance4_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月22日 (火)

中国正月の飾りつけ(オフィス編)

中国正月が近づくと、各地のオフィス・ビルの玄関などに正月の飾りつけがされます。様々な赤や金のめでたいアイテム(多くはお金にまつわるもの)がこれでもかと飾られます。シンガポールのお正月は、賑やかでエネルギッシュです。写真は、私が勤めていた「シティ」のあるビルのエレベーターホールの飾りつけです。

(↓ 「福」の字、邪悪なものを追い払う獅子、富と名声を象徴する牡丹など、めでたいものがいっぱい。爆竹の飾りもあります。なお、左の「生意興隆」は「商売繁盛」のことです。中国人の人たちには、「生きる意」が「商売」なのですね。)

Cny3

(↓ かごのところを拡大。銭、金塊(鍋のような形のもの)、お年玉袋(紅包/アンパオ)。ミカンは、丸くて金色(?)をしており、特に「柑」の字が広東語で「金」と同じ発音ということで、お金を象徴し、めでたいものとされます。しかし、ここまでお金を強調しなくても・・・。)

Cny4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月18日 (金)

中国正月の飾りつけ(家庭編)

中国正月には、家の中にも飾りつけをします。我が家が買ってきて飾っていたものを紹介します。なお、こうした飾りは、お正月が過ぎてもそのまま飾っておく家も多いようです。

(↓ いかにもおめでたい雰囲気の飾り。全部厚紙でできていて、造りそのものは安っぽい。「恭喜發財(ゴンシーファーチャイ)」は、「うれしいことがあって、お金がたまりますように」という意味。正月に人に会った時の挨拶にも普通に使われる。)

Cny1_2

(↓ 紙を切っておめでたい字や絵を描いたものも、定番。なお、「福」の字は逆さまに飾ることが多い。「福倒:フータオ=福が逆さま」が、「福到:フータオ=福がもう来た」に通じるから。)

Cny2_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 2日 (日)

ドリアン

果物の王様・ドリアンです。果物の概念を超越したインパクトの強い味で、あえて言えばねっとりとしたクリームチーズのようですが、他のものには例えられません。私は東南アジアで暮らすうちに大好きになり、「糞尿臭そのもの」と言われる独特の香りも「夢のようなうっとりする香り」と感じます。日本人の中には、どうしてもだめと言う人も一定比率います。シンガポールでは、タイやマレーシアから輸入されたものが一年中食べられます。市街の東寄りのゲイラン地区には、ドリアン屋台が軒を連ね、通りにかぐわしい香りが立ち込めます。話の種にぜひお試しを。すばらしい天国が待っているかも知れません。

なお、ドリアン屋台の中には、日本人と見ると勝手に高級なドリアンを割って無理やり買わせるのもいます。「自分が選ぶまで勝手に割るな」とはっきり言い、値段をきちんと確認してから買いましょう。

(↓ ゲイラン地区のドリアン屋台。ド派手な看板、棚に高く積まれたドリアンの迫力。ドリアンは強烈な臭いのせいで公共交通機関やホテルへの持込みが禁止されているため、屋台でナタで割ってもらい、その場でテーブルに座って食べる。)

Durians1

(↓ ゲイラン地区で。ドリアンは熟し具合などにより一個ごとの味の差が大きいため、客は外観や香りで判定し、少しでもおいしいものを手に入れようと真剣になる。)

Durians2

(↓ 厳しく吟味し、割ってもらってはずれと分かったものを「いらない」と断りながらドリアンを買う客。ここまで強い姿勢でやれるようになりたいものです。)

Durians3

(↓ 駅の改札前の「ドリアンお断り」の看板。)

Durians4 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

グルメ | シンガポールの生活 | 観光スポット